レオハウスの考える家づくり耐震・制震
これからの地震テクノロジーのスタンダード
耐震
×
制震
で
地震に強い家づくり
大きな地震から家を守るためには「耐震」や「制震」といった対策がとても重要です。レオハウスの地震対策をご紹介します。
大きな地震から家を守るためには「耐震」や「制震」といった対策がとても重要です。レオハウスの地震対策をご紹介します。
地震が多い日本の住宅は、高い耐震強度を確保することが法律によって定められており、
現在の耐震基準で建築される住宅はすべて、
阪神淡路大震災レベルの地震に耐えられる耐震構造となっています。
しかし、
耐震性が高い住宅でも、
強震や度重なる余震を受けると
その強度が保てなくなる
可能性があります。
そこで考えられたのが
地震エネルギーを軽減する
制震工法
です。
レオハウスがつくる家は
建物を固めて、
力で対抗する
耐震
建物を固くして地震エネルギーに「力で対抗する」という考え方を耐震構造と言います。建物の強度を上回る強い揺れの場合、内部の構造が壊れて弱くなってしまう可能性があリます。
地震エネルギーを
軽減する
制震
制震材などを利用して、建物の揺れを吸収する方法です。
建物の構造を損傷から守ります。
繰り返す揺れにも有効なので、建物の性能を維持します。
「耐震×制震」で家を
地震から守ります!
レオハウスの制震装置
木造住宅用制震システムTRCダンパー
レオハウスは、本当に強い住まいを実現するために
制震装置「TRC-30A」を採用しています。
「TRC-30A」の構造と性能
TRC-30Aは建物の壁の中に設置する制震装置です。
本体中央部は地震の揺れを吸収するダンパーと言われる構造になっています。
ここに建物の揺れが伝わり、ダンパー内部の特殊粘弾性ゴムがエネルギーを吸収することで、建物の変形を抑える仕組みです。


国土交通省大臣認定※商品
(認定番号 FRM-0372) ※壁倍率
厳しい試験や審査をクリア。
国の認定を受けた製品です。

100年間メンテナンスフリー
TRCダンパーに内蔵の「特殊粘弾性ゴム」は時間経過や温度による性能変化が少ないため、メンテナンスしなくても、優れた効果を持続することが出来ます。

シミュレーションで
設置効果を確認
1棟毎に地震波を用いた解析シミュレーションを実施し、効果・本数・設置場所を検証します
『繰り返しの地震』に強い、
高い制震効果
実大実験で制震効果を実証
建物仕様: | 10坪(2階建)、耐震等級3相当 |
---|---|
実験条件: | 〈耐震棟〉の構造用合板1枚をTRC-30A 1本と置き換えた〈制震棟〉の比較 |
入力震度: | 震度6強 |
試験場所: | 京都大学防災研究所 |


レオハウスの耐震構造
強固な6面体構造

一般的な在来工法が柱や梁などの「点」や「線」で建物を支えるのに対し、レオハウスでは木造軸組工法に、2×4工法の構造用耐力面材をプラス。床と壁で支える強固な6面体構造を形成し、圧力やねじれに対しても強い剛性を発揮します。
- [木造軸組工法]
-
柱、梁、土台、筋交いなどでつくられる工法です。
伝統的な日本古来の工法であり、設計自由度が高く、
耐久性に優れています。
- [2×4工法]
-
強固な枠材と合板を用いてつくられる壁式工法です。
面で外からの力を受け止めるため、耐震性・耐風性に
優れています。
- レオハウスの強固な「6面体構造」
-
木造軸組工法と2×4工法の
「いいとこどり」
ここが違う!
「構造用耐力面材」と「筋交い」
- 在来工法の「筋交い」
- レオハウスの「構造用耐力面材」
横揺れ、ねじれに強い剛床工法

レオハウスでは、格子状に組み込まれた床構造材(大引き)に24mm厚の構造用合板を張った剛床工法(根太レス工法)を採用。建物に横方向から加わる力(風圧や地震力)に対しても優れた強度を発揮します。
剛床なし
床の耐性が低いと、地震などの水平カに対してねじれが生じやすい。
レオハウスの「剛床工法」
剛床工法を支える梁材は、部屋の大きさに関係なく、910mm×910mmの格子状に組み上げます。このようにつくり上げた骨組みの上に構造用合板を直接留めることで、水平剛性を高めています。
強い接合部で支えます構造用金物

柱と土台・梁、柱と柱など、接合部分の強度を高める構造金物で、必要な耐力を確保します。
- 土台金物
- L型接合金物
- ホールダウン金物
- 筋交いプレート
- 短冊金物

- 羽子板ボルト
- 垂木固定金物
- 梁受金物
※梁受金物は通し柱のみに使用しています。