2019.03.19間取り・デザイン

開放感抜群!吹き抜けのある間取りのメリット・デメリット

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吹き抜けのある間取り

吹き抜けは、明るく開放感があふれる人気の間取りですが、その一方で「冬は冷えるのではないか」などと心配する声も聞かれます。
そこで今回は、吹き抜けのある間取りのメリット・デメリットについてお伝えします。これから建てる注文住宅に間取りを検討中の方は参考にしてみてください。

吹き抜けとは?

吹き抜けとは、複数階に渡って床や天井がなく、上下がつながっている空間のことをいいます。天井や壁で視界がさえぎられると圧迫されるように感じることもありますが、吹き抜けにすることで広々とした空間を演出することができます。

大きなホテル、商業施設などのエントランスホールでは、複数階に渡って吹き抜けが取り入れられていることもあります。つい見上げたくなるような空間を一度は体験したことがあるのではないでしょうか。

一般的な一戸建て住宅では、玄関や階段、LDK(リビング・ダイニング・キッチン)でよく検討される間取りです。

吹き抜けにするメリット

吹き抜けのメリット吹き抜けには、オシャレさだけではなく機能面でも複数のメリットがあります。主なメリットを三つご紹介します。

開放感が生まれる

吹き抜けの最大のメリットは、なんといっても開放感が得られることです。高さを出すことで、より広々とした空間に感じることが期待できます。家の敷地に限界がある場所でも、狭さを感じさせず、のびのびとした空間の広がりが感じられることでしょう。

また、吹き抜けの天井にシーリングファンを設置することで、さらに室内をくつろぎの空間にすることができます。シーリングファンは空気を循環させますので、室内の風通しを良くすることも期待できます。

室内が明るくなる

吹き抜けをつくると、一階だけではなく上階部分の窓からも光がそそがれます。部屋のすみずみまで自然光が届き、日中は照明を必要としないほどの明るい空間をつくることが可能です。天窓の位置によっては夜も月明かりが入り、幻想的な雰囲気を楽しむこともできるでしょう。

特に都市部ではお隣との距離が近く、採光が難しいケースもあります。そのような場合は吹き抜けを設けることで明るさを得られないか、ハウスメーカーに相談してみてください。

家族とコミュニケーションをとりやすい

吹き抜けをつくれば上階との空間がつながります。たとえ会話をしていなくても、別のフロアで過ごす家族の存在を感じることができるでしょう。もちろん、お互いにコミュニケーションをとることもできます。
ご飯ができたことを伝えたり、お手伝いを頼んだりと、階段を上り下りしなくても声を届けられるのです。特に子育て中のご家庭は、子どもの気配が感じられるため安心ですね。また、高齢の方とお住まいの方は見守りにも役立つでしょう。

吹き抜けにするデメリット

吹き抜けのデメリット吹き抜けには開放感や明るさといったメリットがある反面、デメリットもあります。家を設計する段階から対策を検討し、後悔しないようにしましょう。

上階の面積が減ってしまう

吹き抜けをつくるということは、上階の床面積が少なくなるということです。
しかし、家全体の間取りを工夫することで、ある程度カバーすることができるかもしれません。後になって困らないように、吹き抜けのある注文住宅を希望される方は、「絶対に必要な部屋」「できれば確保したいスペース」を洗い出し、間取りを検討することをおすすめします。

音が筒抜けになる

「家族に声が届きやすく、距離が近い」のは吹き抜けのメリットですが、テレビの音や、参加していない会話までもが耳に入り気になってしまう恐れもあります。また、家の間取りによっては、トイレや洗濯機などの生活音についても配慮が必要になるかもしれません。
音が筒抜けになってしまうことへの対策としては、壁材に防音断熱シートを入れる、収納スペースを吹き抜け側に配置するなどの手段があります。

寒さ・暑さ対策が必要

一般的には広い空間を快適な温度に保とうとすると、光熱費がかさむ傾向があります。吹き抜けがある間取りも例外ではありません。しかし、近年の高気密・高断熱住宅は機能性が高まっているため、床暖房やハニカムシェード(断面が蜂の巣状になっているロールスクリーンのこと)を併用することで、上手に暑さ・寒さ対策することができます。

床暖房は、特に冬の足元の寒さ対策におすすめです。足元からポカポカと暖まり、寒さを感じにくい空間づくりに一役買ってくれることでしょう。また、夏の暑さについては、ハニカムシェードを設置することで、窓からの強い日差しをさえぎることができます。

おわりに

室内が明るく広く感じられる吹き抜けは、まるでカフェのようなオシャレな空間が広がるあこがれの間取りです。ただし、吹き抜けには複数のメリットがある反面、デメリットもあります。デメリット対策の中には、収納スペースの位置や床暖房など、間取りを設計する段階で行っておきたいものがあります。吹き抜けのある間取りを希望される場合は、ぜひハウスメーカーにじっくり相談して、吹き抜けを取り入れた理想の注文住宅を建ててみてください。

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スマチエ編集部

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