2020.01.16間取り・デザイン

【一戸建て】回遊動線のある家で暮らしやすさを実現!間取りの考え方

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回遊動線のある家

間取りは、暮らしやすさに影響する非常に大切な部分です。特に一戸建ての住宅は、この先何十年と住み続けることを考えると、暮らしやすく便利な間取りにしたいところ。

そこでおすすめしたいのが、「動線」を考えた間取りです。この動線をしっかりと考えるかどうかによって、暮らしやすさが変わってくると言っても過言ではありません。この記事では、動線の考え方の一つである「回遊動線」について、メリットやデメリット、間取りの考え方のポイントについてご紹介します。

一戸建ての間取りで意識すべき「回遊動線」とは?

回遊動線とは、家の中に行き止まりがなく、家中をぐるぐると回れる動線を指します。回遊できる動線を取り入れることによって、家の中をスムーズに行き来できるようになるため、生活の上で感じる不便を解消する効果があります。

回遊動線のある家のメリット・デメリットとは?

まずは、回遊動線を取り入れている家のメリットとデメリットをご紹介します。

回遊導線のメリット

間取りに回遊動線を取り入れると、さまざまなメリットが感じられます。そのうちの4つのメリットをご紹介します。

部屋を行き来する際に近道できる

回遊導線のメリット回遊動線のある間取りにすると、移動の際にショートカット(近道)できるメリットがあります。

例えば、買い物から帰ってきた際、玄関から直接キッチンに移動できるようにしたり、キッチンで料理をしている合間に洗面所で洗濯機を動かすことができるようにしたり。このように、部屋の行き来が楽になると、家事の効率が非常に良くなりストレスも大幅に減らせます。裏口を浴室とつなげると、外で元気いっぱい遊びまわってきた子どもを、直接浴室に連れて行くことも簡単です。

各部屋へのアクセスルートが増える

ルートが多くなるため、それぞれの部屋にアクセスする方法が増えます。なんらかの理由で、一箇所だけ通りにくい場所ができていたとしても、他のルートでその部屋に行くことが可能です。

バタバタする朝の忙しい時間帯や、お客さまがたくさん来ている場合にも、渋滞せずスムーズに移動できます。

家が広く感じられる

家の中に行き止まりがある場合は、どうしても閉塞感を感じやすくなります。しかし回遊動線を取り入れると、行き止まりが減るため、開放感のある空間を作ることができ、家全体が広く・大きく感じられます。

安全面でもメリットがある

回遊動線のある家の場合、空間が開放的になるので、家にいる人の気配を感じられます。子どもを一人で遊ばせていても、何かあった時にすぐ察知できるというのも大きなメリットと言えるでしょう。また、もしもの時の避難ルートが確保しやすいので安心感を得られます。

回遊導線のデメリットと注意点

多くのメリットがある回遊動線ですが、間取りを考える場合にはデメリットについても考えておきましょう。事前に知っておくことで、デメリットをカバーすることが可能になります。

収納スペースが狭くなる

回遊動線を取り入れる場合、本来であれば収納スペースとして使用できた部分を通り道として利用します。そのため、収納スペースが少なくなってしまう可能性があります。同様に、家具を置くスペースも減ってしまうため、別の場所に収納スペースを設けたり、配置を工夫したりして解決しましょう。

個人のプライバシーを確保しにくい

一つの部屋に様々なルートでアクセスできるため、家族間でのプライバシーを確保しにくい点がデメリットと言えます。

浴室と洗面所、キッチンが自由に行き来できる場合、入浴時など、人の出入りが気になることもあるでしょう。プライバシーを確保したい部屋には、回遊できる扉全てに鍵を設置することも検討しましょう。

無駄なスペースや通路ができてしまう

回遊動線を意識して間取りを作ると、無駄な通路ができることが多くあります。そのため、狭い住宅の場合はメリットをあまり感じられない場合も。

平家づくりの広い家であれば、移動のしやすい回遊動線のメリットを感じやすいと言えるでしょう。

暮らしやすい回遊動線のある家を叶える間取りの考え方

暮らしやすい回遊動線のある家を叶える間取りの考え方回遊動線を取り入れた暮らしやすい家を叶えるためには、どのようなポイントをおさえて間取りを考えると良いのでしょうか。

間取りの考え方について4つのポイントをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

本当に回遊動線が適しているのかを考える

間取りを考える際、まずは、動きやすさを重視するのか、それとも物をたくさん置けることを重視するのかを決めましょう。具体的な生活をイメージした上で、どちらのメリットが大きいかを考えると、自分たちの生活には回遊動線が適しているのかを冷静に判断することができます。

スムーズに行き来できる広さを確保する

回遊動線を取り入れる場合には、快適な広さを確保しましょう。人一人分の広さの通路では、行き来するときに不便を感じやすく、快適な回遊動線とは言えません。

家族の誰かとすれ違っても、お互いスムーズに通れるくらいの広さの動線を意識して間取りを考えるのが理想です。

壁面収納を取り入れて収納スペースを確保

回遊できる動線を意識すると、どうしても収納スペースが減ってしまいがちですが、壁面収納を取り入れて収納スペースをアップさせる方法があります。また、動線上に収納スペースがあることで、自然と片付ける習慣が身につき、きれいな家をキープできるというメリットもあります。

子ども部屋の回遊は一時的なものに留める

両親の寝室と子ども部屋をつなぐことによって、それぞれの部屋にアクセスしやすく、安心して子どもを遊ばせられるというメリットがあります。ただし、子どもの成長とともに考えなければならないのが、プライバシーの確保について。子ども部屋を回遊動線に組み込む場合には、幼いうちだけと考えておくと良いでしょう。

おわりに

回遊動線を取り入れる時は、メリット・デメリットを踏まえて、ポイントをおさえた間取りを考えることが大切です。自分たちの生活には本当に回遊動線が有効なのか、取り入れることで、どんな不満を解消したいのかといった点を考えながら、ベストな動線を見つけましょう。

家族の生活スタイルにぴったりの暮らしやすい家を実現できるはずです。

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スマチエ編集部

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