2018.11.07間取り・デザイン

家の間取りを考える際に知っておきたい「階段」の種類と特徴

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階段の種類と特徴

下の階と上の階を移動する際に欠かせない「階段」。二階建て以上の住宅を建てる際には、必要不可欠となる設備です。また、非常に大きな面積が必要な設備でもあるため、間取りを決める際には階段をどの位置にするかが、懸案事項になります。

今回は、家の間取りを決める際に大切な「階段」について、詳しくご紹介します。家を建てたらどんな階段にすれば良いのか、流行りのリビング階段はどうなのかなど、間取りでお悩みの方はご参考にしてください。

注文住宅の間取りは「階段」の位置決めが重要!

階段の位置は、生活のしやすさを左右する重要な要素。住宅内の構造物のうち、階段はもっとも目につきやすく、家としての使い勝手にも大きく影響します。

また、階段の位置次第で間取りそのものが大きく変わることにもなりますし、たとえ間取りに変化がなくても、階段の場所で住みにくくなってしまうことも。

何十年と住み続ける家を快適なものにするためには、階段の位置をじっくり検討して決めることが大切です。

代表的な階段の種類

直線階段

直線階段は、階段の上から下までがまっすぐ一直線になっているタイプです。踊り場を設けずに済むため、階段が占有する面積を少なくできます。ただし、どうしても傾斜が急な階段になりがちで、階段からの転落事故を防止しにくいという難点もあります。

折り返し階段

直線階段
折り返し階段は、 階段全体がLの字型になっており、踊り場が設けられ途中で向きを変えて昇降するタイプです。直線階段と比較して大きな転落事故を防げますが、階段が占有する面積が大きくなるため狭い家には向きません。

その他、螺旋階段や踊り場の付ついた直線階段、踊り場のない折り返し階段などがあります。

リビング階段のメリット・デメリットは?

リビング階段のメリット・デメリット
近年、注文住宅の間取りで人気が高まっているのが、リビング内に二階/三階への階段を設置する「リビング階段」です。

核家族化が進む現代においてリビング階段の良さが見直されている反面、人によっては住みにくさを感じる可能性もあります。

ここでは、リビングに階段を設けるメリット・デメリット双方についてご紹介します。

【メリット1】家族に目が届きやすい

リビングに階段があれば、玄関から直接二階(三階)へ行くのではなく、いったんリビングを経由してから上の階へ移動することになります(降りる場合も同様)。そのため、家族全体に目が届きやすく、家族同士がコミュニケーションをとる機会が増えるというメリットがあります。

【メリット2】リビングに開放感が出る

リビングと上の階が直接つながることになるため、自然と上方に視点が集まります。そのため、リビングを広く開放的に見せる効果をもたらします。また、上の階の太陽光や明かりがそのまま部屋に入るため、リビングを明るく見せる効果も感じられるでしょう。

【デメリット】空調の効果を弱める可能性

リビング階段は、構造的には「吹き抜け」を設けることとほぼ同じです。そのため、冷暖房などの効果が十分に出にくいというデメリットがあります。

家の間取りにリビング階段を取り入れる場合は、断熱についてきちんと配慮しておく必要があることを知っておきましょう。

おわりに

今回は家の間取りを考える際、検討が必要とされる「階段」についてご紹介しました。

階段は単なる通路にとどまらず、家の中で大きな視覚的効果や存在感をもたらしてくれる設備の一つ。「この階段があるおかげで、わが家の生活がより楽しく安心になった」と思えれば何よりでしょう。

使い勝手や利便性、デザイン性を考えて階段を選び、「快適に長く暮らせる家」を実現しましょう。

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スマチエ編集部

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