2021.12.02家づくり

吹付断熱とは?メリット・デメリットやグラスウールとの違いを解説

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

吹付断熱とは?

気候の変化に富む日本では、住宅に必要な機能のなかでも特に断熱性が重要視されます。断熱性能の高い家は、夏の冷房や冬の暖房を効率よく利用することができ、快適性が向上するとともに省エネルギー性にも長けています。

この記事では、住宅の断熱性を高める断熱工事の1つ「吹付断熱」について詳しくご紹介します。

断熱材は何のために必要?

なぜ住宅に断熱材を施工する必要があるのでしょうか。

雨や風は家の中にいればしのげますが、季節による外の暑さや寒さが家の中に影響を及ぼすことは避けられません。そこで、断熱材を屋根や天井、壁や床などに施工することで、外の暑さ・寒さを室内に伝わりにくくし、快適な室内温度を保とうとしているのです。断熱性能が良いと室内温度が一定になり、温度変化が小さくなるため、冷暖房効率が向上して電気代の節約にもつながります。快適な暮らしを実現するには断熱材の施工が必要不可欠といえるのです。

 

高気密・高断熱で快適な家づくりの記事はこちら

https://www.leohouse.jp/sumachie/house-making/house-of-high-airtightness-high-insulation/

吹付断熱とは?

吹付断熱について住宅の断熱施工手法のうち、近年注目度が高まりつつある吹付断熱についてご説明します。

 

 

 

 

 

 

 

 

吹付断熱とは、断熱素材を屋根や壁、床へ吹き付けることで、住宅の断熱性を確保・向上させる施工法です。この施工法で用いる断熱材は発泡性ウレタンと呼ばれ、液状の基材を霧状に吹き付けることで発泡・硬化させ、スポンジ状に変化する素材を使用するのが一般的です。硬化した発泡性ウレタンには無数の細かい気泡が形成されるので、その気泡に空気を留めておくことで断熱性能を高める構造です。

吹付断熱は細かな隙間にも断熱材を行き渡らせることができるので、より高い気密性を確保して断熱性を向上させられるといわれています。このような特性から非常に注目度が高く、住宅の断熱施工として吹付断熱を検討している方も多いでしょう。しかし、吹付断熱にもメリット・デメリットがあります。また、各メーカーによる断熱性能を数値で比較することは簡単にできますが、「密度」や「熱伝導率」、「厚み換算」によって、実際の断熱性能は変わってきます。単純な断熱性能数値だけで比較検討するのではなく、求める性能とデメリットも考慮した上で、ご自宅に合う断熱材や断熱工法を選ぶ必要があります。

吹付断熱の素材

発泡性ウレタンには、ポリスチレンフォーム、硬質ウレタンフォーム、ポリエチレンフォーム、フェノールフォームなどの素材があり、吹付断熱施工で一般的に用いられるのは硬質ウレタンフォームです。プラスチックフォームの中でも優れた断熱性能を持ち、施工現場での発泡が容易で多くの材料と自己接着するため、複雑な構造物に対しても隙間の無い断熱層を作ることができる素材です。

吹付断熱のメリット

吹付断熱のメリット高い注目度を集めている吹付断熱には、どのようなメリットがあるのでしょうか。

断熱・気密効果が高い

発泡ウレタン断熱材は冬物のコートやジャケットのように、素材の内部に多量の空気を含むことで屋内の温度調整を行っています。このため断熱効果が高いのが特徴です。また、他の断熱材料にはない優れた自己接着力で、複雑な構造にも隙間なく断熱材を施工できるため、断熱効果と共に気密効果も高められるというメリットがあります。

防音性も向上できる

吹付断熱で使用する発泡性ウレタンは、施工後スポンジ状に変化する素材です。このため、断熱性の向上とともに防音性を高めることも期待できます。

壁内の結露やカビが発生しにくくなる

結露は空気中の水分が冷やされて発生する水滴です。結露によって生じる問題として、カビの発生や建材の腐食・劣化が挙げられます。吹付断熱の高い気密性能は、施工後見えなくなってしまう壁内の結露発生を防ぐことができるため、衛生的で快適な暮らしを実現するだけでなく、建物自体の寿命を延ばすことにもつながります。

吹付断熱のデメリット

多くのメリットを持つ吹付断熱ですが、デメリットもいくつか存在します。あらかじめデメリットについても知っておき、断熱材の選定に役立てましょう。

費用が高め

他の繊維性の断熱材と比較すると、価格が高めです。建物の形状によっては、現場での吹付施工費用が、より高くつくことがあるため、建築予算と求める断熱性能のバランスをよく考慮しながら検討しましょう。

厚みに注意が必要

吹付断熱で高い断熱性を確保するには、一定の厚みを確保する施工が必要です。求める断熱性能を得るには断熱材にどのくらいの厚みが必要か、施工前に確認しておきましょう。

得られる効果が一様とはいえない

吹付断熱は、断熱効果に施工品質が大きく関与するため、建築地の気候や地域性、家の条件などにより、得られる効果が一律とは限りません。求める断熱性能を実現するためには、様々な条件に対応可能な、実績が豊富で信頼できる施工業者に依頼する必要があります。レオハウスでは吹付断熱において高い施工実績を持っており、お客様のご要望に合わせた高品質な施工が可能です。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

 

レオハウスへのお問い合わせはこちら

https://www.leohouse.jp/form/contact/regist/

グラスウールと吹付断熱の比較

吹付断熱以外の断熱施工法でよく知られているものに、グラスウール素材を用いた断熱施工が挙げられます。ここでは、吹付断熱とグラスウールによる断熱にどのような違いがあるのかご紹介します。

グラスウールとは

グラスウールとは、ガラス繊維を原料とする綿状の断熱材です。比較的低コストで火災に強いメリットを備え、長年住宅建築において広く利用されています。

 

グラスウールに関する詳しい記事はこちら

https://www.leohouse.jp/sumachie/house-making/with-glass-wool/

グラスウールと吹付断熱の比較

グラスウールと吹付断熱材を比較した場合、おもに以下のような違いがあります。

・同じ厚みで比較すると、一見吹付断熱材のほうが高い断熱性が得られるように見える。しかし断熱性能は、素材やグレード、厚みによって異なるため、一概にどちらが優れているとは言えない

・施工費用はグラスウールのほうが安く抑えられる

・吹付断熱のほうが耐水性・耐湿性が高い

・グラスウールは綿状の断熱材を敷き詰める施工に対し、吹付断熱は建築現場で直接断熱材を吹き付ける施工方法。高い断熱性能を実現するためには、どちらも確実な施工が必要である

自分に合った断熱材を選ぼう

吹付断熱とグラスウールは、いずれも素材としての断熱性能にはそれほど大きな違いはありません。それぞれにメリットとデメリットがあるため、お住まいの地域や気候、ご家族の暮らし方などをじっくり検討し、適した断熱材を選ぶことが大切です。

まとめ

断熱材選び1つでも、立地や周辺環境、暮らし方によって推奨できるプランは異なります。レオハウスでは、お客様と十分にご相談の上、最適なお住まいをご提案します。

「どんな断熱工法を選べば良い?」「わが家に必要な断熱性能はどのくらい?」など、住まいの断熱に関するお悩みをお持ちなら、ぜひレオハウスまでご相談ください。

 

来場予約はこちら

https://www.leohouse.jp/form/reserve/

家づくりの参考に!最新の建築実例を随時更新中!

家づくりの参考に!最新の建築実例を随時更新中!

家づくりのギモンを解決!特典付き個別相談会実施中

家づくりのギモンを解決!特典付き個別相談会実施中

レオハウスの建築実例などカタログ請求無料

レオハウスの建築実例などカタログ請求無料

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
The following two tabs change content below.

スマチエ編集部

これから家を建てたり、購入を検討している方たちは、どんなことを思い、なにを重視しているのでしょうか。レオハウスがまとめた皆様の声や家づくり調査をご紹介します。