2021.09.09家づくり

台風対策のポイントは?家や家族を台風から守るには

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台風対策のポイント

近年、台風の接近・上陸にともなう大雨や強風によって、多くの家屋が被害を受けるケースが相次いでいます。年々増加・悪化を続ける台風被害に対し、私たちは大切な住まいや家族をどのように守ればいいのでしょうか。

この記事では台風被害への備えや、台風に強い家づくりについてご紹介します。

増加傾向にある台風の発生件数

気象庁の統計を参照して台風の発生件数を調べると、2000年代(2001年~2010年)の10年間の発生数は総計「230件」となっています。それに対し2010年代(2011年~2020年)の発生件数は総計「261件」で、10年単位で見ても増加の傾向が明らかです。

更に詳しく見てみましょう。こちらは、2010年から2020年までの11年間における台風の接近数・上陸数をグラフにまとめたものです。

2010年から2020年までの11年間における台風の接近数・上陸数のグラフ

(参照:https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/typhoon/statistics/index.html

台風そのものが少なかった2020年を除き、その他の年次において台風が上陸しており、また2018年と2019年の接近数+上陸数の多さが際立っています。

住宅が受ける台風被害

台風は大雨を降らせるとともに、激しい強風もともないます。雨や風が強くなることで、私たちが暮らす住宅もさまざまな被害を受けるおそれがあります。

飛来物による破損被害

台風接近・上陸にともなう家屋の被害でもっとも多いのが、風による飛来物が衝突することで発生する物損被害です。報道などでも建物の屋根が飛ばされてしまったり、瓦が落ちてしまった家の様子を目にした機会があると思います。強風による物損には飛来物によるもののほか、風が強く吹き付けることで窓ガラスが破損するケースもあります。いずれの被害も、人が怪我をするおそれもあるため、危険に対し十分備える必要があるでしょう。

雨漏りによる被害

雨漏りも住宅にとっては深刻な被害の1つです。長時間にわたり多くの雨が降ることで、屋根や天井・壁の隙間から雨水が室内に入りこむ雨漏りですが、被害は水濡れだけにとどまりません。1度雨漏りした家はその後雨漏りが再発しやすくなる場合もあり、長期化すると家の重要な構造部分の劣化を早めることにもつながります。

浸水被害

2019年の台風19号では、各地で合計60,000棟もの建物が床下・床上浸水の被害を受けました。床下・床上のいずれも、浸水被害を受けると洗浄や乾燥のために多くの工事が必要となります。床下のみの浸水は一見それほど被害が深刻ではなく感じられますが、その後の放置は禁物です。床下に溜まった水分を放置すると基礎部分の腐食を招くほか、流れてきた汚水や汚泥は不衛生で、長時間悪臭を放つ可能性もあります。

台風から家屋を守るために

台風から家屋を守るには

台風接近や上陸の予報、それにともなう災害の可能性を知ったら、対策を行い備えましょう。

・シャッターを閉める
窓や物置・倉庫にシャッターがある場合は閉じておき、台風が通過するまで不用意な窓の開け閉めを避けましょう。窓に防災シャッターがない場合は、ガラス割れを防止する飛散防止フィルムを貼るなどの事前対策も有効です。

・庭やベランダの片付け
庭やベランダのものが強風で飛び、自他の家屋に被害を及ぼす可能性があります。被害を避けるため、風に飛ばされそうなものはすべて片付けておきましょう。

・浸水への備え
浸水の危険性が報じられている場合は、床下・床上への浸水を防ぐため、土嚢や水嚢を用意しておきましょう。

台風に強い家づくり

台風に強い家づくりこれから家を建てることをお考えであれば、台風に強い家づくりを検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハザードマップを確認する

新しく土地を購入し家を建てる場合は、あらかじめ、その地域のハザードマップを確認しておきましょう。ハザードマップは、自然災害の被害履歴に基づき、想定される災害リスクをわかりやすく表現した地図です。浸水被害、土砂災害、津波災害等の被害想定区域が分かるので、長く安全に住み続ける住環境を確保する上で欠かせない情報と言えます。国土交通省のポータルサイトで提供されているので、ぜひ活用して下さい。

 

ハザードマップポータルサイトはこちら

https://disaportal.gsi.go.jp/

 

レオハウスでは、地域に根付いたプロの営業マンが多数在籍しております。建築をご希望する地域で想定される自然災害や、ハザードマップだけでは判断が付かない被害想定についてもお調べし、安全性の高い土地探しをお手伝いいたします。台風に強い家づくりをご検討中の方は、ぜひレオハウスへお気軽にご相談ください。

防災性能の高いガラスを設置する

台風被害で最も多い窓ガラスの破損を防止するため、窓ガラスは防災性能を備えたものを選びましょう。

2枚以上のガラスの間に、空気やガスを封入した「強化複層ガラス」は、同じ厚さの板ガラスに比べ約3~5倍の耐風圧強度を持っています。万が一ガラスが割れても、細かい粒状になるため、怪我のリスクが低いのも特徴です。

ガラスの間に樹脂でできた特殊中間膜や、特殊な板を入れた「防犯複合ガラス」は、ガラスの破片が飛散しにくく、耐貫通性が高い特徴があります。

台風対策に有効な窓ガラス選びは、地域や近隣周辺の建物状況などで変わります。レオハウスでは、地域の特性を熟知した担当者が、最適な窓ガラスをご提案いたします。

防災・防犯シャッターを設置する

「雨戸」も台風対策として有効な設備ですが、引き違いになっているので開閉時は窓を開ける必要があります。すでに雨風が強い場合は、室内に雨風が入り込んでしまうデメリットがあります。

一方、窓に設置できる「防災シャッター」は、電動であればボタン一つで開閉できるので、雨風が強い場合でも室内から操作が可能です。これから家づくりをお考えの方で、台風対策を希望する場合は、電動シャッターの導入を検討してみましょう。

台風に強い屋根や外壁材を選ぶ

台風に強い屋根や外壁材を選ぶ

photo by LEOHOUSE

屋根の形状や素材、外壁の材質などの選定も台風への備えとなります。

一般的に、屋根は4面ピラミッド型の形状である「寄棟屋根」が風に強いといわれています。どの方向から風が吹いても、特定の面に力が集中してかかることがないため、強風の影響が分散されるからです。

屋根材には、「防災瓦」という台風や地震に強い瓦があります。瓦同士がかみ合うロック構造と瓦1枚1枚をビスで固定する構造で、飛散や落下が起こりにくい屋根とされています。

また外壁の場合、石などの自然素材を高温で焼き固めてつくられたタイルが、非常に高い強度をもつといわれています。素材そのものの硬度が高いので、外からの衝撃にも強さを発揮し、被害を最小限に抑えることが可能です。

擁壁などで浸水被害に備える

ハザードマップには、洪水浸水区域図があります。台風に伴う集中豪雨による河川の氾濫が少しでも想定される地域では、敷地全体をかさ上げする盛り土や家の基礎を高くする高床施工、一定の高さまでの浸水をガードする防水性外壁・塀囲いの設置によって浸水被害に備える方法があります。

 

なお、住宅の性能を表す「指標」となる品確法の住宅性能表示には、よく知られている耐震等級のほか「耐風等級」があります。「耐風等級1」は、50年に一度程度発生する暴風に対して損傷を生じない建築や建設と定められており、「耐風等級2」は「耐風等級1」の1.2倍の強度と定められています。風の強さは地域によって大きく異なります。以前から台風被害の大きい地域の方は、長く安心して暮らせる住まいを実現するためにも、総合的に強い家づくりを検討しましょう。

 

自然災害に強い家づくりはレオハウスにおまかせ

自然災害に強い家づくりはレオハウスにおまかせ

photo by LEOHOUSE

レオハウスでは、台風をはじめとする自然災害に強い家づくりのために、構造面や設備面でさまざまな工夫を行っています。

台風対策だけでなく地震対策にも有効である構造計算、住宅そのものの強度を高める「剛床工法」や「構造用耐力面材」、さらに「防災瓦」や窓用の防災シャッターなど、多種多様な防災構造・防災設備をご用意。また、停電時の対策として太陽光発電システムや蓄電池のご提案もいたします。

さらに家の状況を定期的に確かめる定期点検や、万が一に備えるための保険などのサービス面も充実しています。

まとめ

台風は、季節におけるリスク度合いや台風発生後の進路予報などで、災害の可能性をある程度事前に予測することができます。災害が予測できた時点で可能な限り早めの行動をとれるよう、日常での備えを確実にしておくことが大切です。

これから家を建てる方であれば、強風被害や浸水のリスクを想定し、台風だけでなく自然災害に強い家づくりを検討することが、大切な家族を守る備えにつながります。

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スマチエ編集部

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