2016.12.10アンケートコラム

耐震構造と制震構造の違いをご存知ですか?

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自宅を購入する際に検討することはたくさんあります。立地や住宅ローンの金利、建物の構造など様々です。中でも近年日本では地震による被害が多く発生しているため、住宅を購入する際に「どの程度の揺れに耐えられるのか」も重要な判断材料の1つになっています。そこで今回は、一般的には耐震構造や制震構造などについてどれくらい知っている人がいるのかを調査してみました。

【質問】
制震構造 耐震構造 違いって何か知っている?

【回答数】
はい:27
いいえ:73

詳しくは知らないと答えた人が約7割!

アンケートの結果は、「いいえ」が73人と多い結果になりました。

・耐震はわかりますが、制震のほうがよくわかりません。なのでいいえを選びました。(30代/女性/パートアルバイト)
・名前は知ってるけど。具体的には分からないですよ。勉強したいと思います(30代/男性/契約派遣社員)
・耐震構造は聞いたことあるけど制震構造は聞いたことないし、どういうものかも知りません。(40代/女性/専業主婦)
・耐震構造はニュースで見たり、話題になるけど制振構造は聞いたことがない。(20代/女性/学生)

「いいえ」と回答した方の中でも、「名前だけは聞いたことがある」や「耐震だけは知っている」など回答された方が多かったのですが、これは2011年の東日本大震災や2016年4月に発生した熊本地震の影響により、メディアなどが頻繁に大災害に対する備えを訴えた結果、「詳しくは覚えてないけど名前だけは知っている」という状態になったものではないでしょうか。また、「耐震構造は知っているけど、制震構造は知らない」という回答については、建築基準法では耐震構造は守るように義務付けられていますが、免震や制震については任意扱いであること、元々制震構造はどちらかというと大規模建築物に採用されることが多いことから、一般の方には馴染みの薄い言葉であるためであると考えられます。

「はい」の中には自宅を購入する際に独学で勉強した人も!

一方で「はい」と回答された方は23名でした。

・耐震構造は建物の主要部分の強度をあげて地震の力をうけとめる工法、制震構造は耐震構造にくわえ、建物の柱や壁などに制震装置をつけることで、地震の揺れを吸収する構造。(40代/男性/会社員)
・耐震構造は、梁などが頑丈な素材でできており地震の揺れにも耐えうる構造になっている建物で、制震構造は、ダンバーを入れてそれが地震のエネルギーを吸収するようにできている構造(40代/女性/その他専門職)
・自宅を新築する際にある程度勉強した 制振は地震による振動を抑える構造、耐震は建物が地震の揺れで建築物が損壊しない構造(40代/女性/専業主婦)
・いろんな住宅メーカーのモデルハウスに行き、制震・耐震・免震の違いを教えてもらったから。(30代/女性/専業主婦)

「はい」と答えた方の中には、構造の詳細や実際に使用する装置の名前、専門用語を使って説明する方が多く、おそらく建築や設計関係の専門的なお仕事についておられる方ではないかと思われる回答が多くありました。その他の回答としては自宅を新築、購入することがきっかけとして、自分で勉強したり住宅メーカーの人に聞いたりして違いを知ったという方が多いようです。

普段から意識しなくても自宅を購入する際には検討しましょう!

制震や耐震という言葉を聞いても、災害について普段から意識していないと中々イメージしづらいですよね。今回のアンケートでも、名前だけは聞いたことがあるけど詳しくは知らないという方が多かったように、建築や設計関係の専門的な仕事をしている方以外では、自宅を新築または購入する際にしか関係ないかもしれません。ただし、近年地震が増加していますし、首都圏を襲う危険性のある巨大地震についても注意喚起されていますので、自宅の新築、購入を検討されている際には判断材料の一つとして考えてみるのもいいかもしれません。

■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2016年10月11日~2016年10月25日
■有効回答数:100サンプル

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スマチエ編集部

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